ページの先頭

吸い込んだアスベストは除去できる?

吸い込んでしまったアスベストの一部は異物として痰のなかに混ざり、体外に排出されると言いますが、大量のアスベストを吸い込んだ場合や大きなアスベストは除去されずに肺内に蓄積されると言われています。 当社では「大量吸引の危険」を強調している理由もこの説を重視したためです。

厚生労働省の見解では
『過去、石綿にばく露したことによる中皮腫や肺がんの発症を予防することについては現在有効な手段は明らかではありませんが、石綿を吸い込んだ方が全て中皮腫を発症するわけではありません。吸い込んだ石綿の量、期間、種類によって異なります。 』
とありますが、結局は「よくわからない」と言っているものと思われます。

またアスベスト関連の工場で働いていた人々の内、発症する者・しない者と、発症に個人差があり、発症の目安が不明であるにも関わらず、発症した労働者の家族は奥さんも子供も家族ぐるみでアスベストの被害にあってしまった事例があるようです。

これは労働環境が同一で、アスベストを吸った総量もほぼ同じであるにも関わらず、病気の発症には「個人差」がある。しかし発症した労働者の家族は家族全員が悪性中皮腫等の病気を発症してしまった事になります。

この発症の「個人差とは何か?」という点から検討して、当組合では「生活習慣」や「生活環境」そして「アスベストの自宅への持ち込み」が原因だろうと推測し、リフォーム工事の現場でアスベスト建材に関わってしまった場合は「吸わない」「持ち出さない」「家に入れない」に気を配っています。


ページの先頭へ