特許出願中!火災現場のダイオキシン分解消臭テクニック

火災水害協会では業界内で唯一の
火災現場の清掃及び火災現場消臭脱臭法を構築し、
ただいま特許出願中であります。

特許出願を可能にした様々なチャレンジ

火災水害協会では、6年以上の歳月をかけて、数々の火災現場の復旧を手掛けてまいりました。

その際には火災発生後の臭気分析から始まり、薬剤の化学反応などの化学分析を行い、どのようにすれば、臭気を取り除き、有害物質を除去できるのか?を実証し、今日の特許出願に技術にまで至りました。

火災現場の消臭脱臭に必要な作業

火災現場の消臭作業で絶対に必要な作業は煤を落とす作業です。
煤(すす)には主に

  • 硫黄酸化物(二酸化硫黄 - 硫酸塩)
  • 窒素酸化物(一酸化窒素 - 二酸化窒素 - 硝酸塩)
  • 光化学オキシダント(オゾン - ペルオキシアシルナイトレート)
  • 一酸化炭素 - 揮発性有機化合物(炭化水素 - 多環芳香族炭化水素 - アルデヒド)
  • ポリ塩化ビフェニル(ダイオキシン類)
  • フッ化物二硫化炭素
  • 石綿
  • ラドン - 環境たばこ煙
  • 粒子状物質
  • ディーゼル排気微粒子
  • 粉塵

などの有害物質が含まれており、臭気の根源であります。

当協会では2つの方法を推奨いたしております。

このほかにもシートで剥がす方法や、凍らせてしまうアイスブラストなど様々な方法を試みましたが、費用面、効果を含めて2つの方法で対応いたします。

1.すす削り
煤を完全に削り落とします。
メリット
完全に削り落としますので、安心で確実です。
デメリット
躯体の部分ごと削りますので、木造は不可
躯体を削った後の左官が必要
時間がかかり、重労働の為費用が高いです。
2.特殊コーティング法
すす落としは粗削りとして煤を落とす工数を削減し、最後は特殊溶剤でふさぎ込みます。
メリット
木造でも可能であり、躯体を壊さずに対応可能である。
工数を削減でき、すす削りよりも半額程度で済む。
デメリット
コーティング内に煤があるので、神経質な方にはおススメできません。

煤清掃としてはこの2つの方法がベストであります。
現在では効果は同じであるため特殊コーティング法が主流であります。

費用

すす削り法 9,800円/m2
特殊コーティング法 6,500円/m2

※高所作業、夜間などは割り増しになります

火災現場の消臭作業(オゾン燻蒸)

火災水害協会で推奨する消臭方法はオゾン燻蒸です。
なぜオゾン燻蒸方法なのか?

  • ◎ダイオキシンなどの有害物質を分解できる
  • ◎消臭効果も高い

上記の2点からオゾン燻蒸法を推奨いたします。

他にも

  • 光触媒…火災現場では室内の為光が足りない
  • バイオ…有効ではあるが時間がかかり、消臭力は低い

とありますが、効果が限定される点、何よりも有害物質の分解能力が低い為オゾン燻蒸を推奨いたします。

なぜ火災現場のダイオキシンなどを分解できるのか?

オゾン(O3)という言葉を聞いたことはありますか?
例えば、有害な紫外線から生物を守る「オゾン層」なら、ご存知の方も多いでしょう。
オゾンは大気中に自然に存在し、大気を自浄する働き(脱臭・除菌)をしています。日差しの強い海岸などでは0.03~0.06ppm、森林では0.05~0.08ppmの濃度が観測されています。
オゾンは基本的に目で確認できませんが、臭いとして確認することができます。 森林などの爽やかな空気には、オゾンが含まれているのです。

オゾンは残留毒性がありません。
オゾンは酸素(O2)と酸素原子(O)によって構成されています。

オゾン分子(O3)は、きわめて反応性の高い物質であり、時間とともに安定した酸素(O2)に戻ろうとする性質をもっており、反応後は残留物を出さない、きわめて安全な物質です。

オゾン除菌・脱臭の秘密

オゾンの強い酸化力は、除菌や脱臭において、その威力を発揮します。
細菌や悪臭物質の成分の多くは、酸素原子と非常に反応が速いので、オゾンによる除菌・脱臭はとても効果的なのです。

芳香剤のように、悪臭を一時的に閉じ込めるのではなく、悪臭分子を酸化分解するので、臭いが戻ることはありません。
もちろん、二次公害に繋がる有害な物質を出す心配も一切ありません。
オゾンは、強力な除菌・脱臭力を持ちながら、環境に限りなく優しい物質といえるでしょう。

オゾン燻蒸料金

火災現場 スケルトン 家財等あり
10m³~30m³未満 123,480円 185,145円
30m³~60m³or10m³ 246,860円 370,290円
60m³~120m³ 493,720円 740,580円
120m³以上 日数目安×61,715円